2010年頃からさくらサーバーを利用してきましたが、今回、エックスサーバーのレンタルサーバーへ乗り換えて高速化に成功。
大正解でした。
【引っ越し前】さくらサーバーでのネットサイト表示速度
Googleのサイト速度表示サイトにて測定 https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
25%
【引っ越し後】エックスサーバーでのネットサイト表示速度
95%
全然違いすぎる。
さくらサーバーからエックスサーバーへ引っ越した理由
ここ10年、さくらサーバーのスタンダードプランで何不自由なかったです。
Googleのサイトページ表示速度重視改定
しかし2018年の後半からGoogleの速度重視傾向がありました。「表示遅いページサイトは検索から追いやるよ」と。
主にスマホなどのタブレット端末へ対応していくためです。
更にCGIモードからPHPモジュールモードへの移行がありました。CGIは重いのでPHPのモジュールにしようよと。
これで私のサイトが検索エンジンからさえも追いやられました。
今までさくらサーバーでSSL化やPHP最新バージョンまでは自力で対応しましたが、モジュールモードは対応限界でした。
サイト運用でもプログラムでも何でもそうですがGoogle様等々の御上の仕様変更に適応していかなければならないです。 クライアントサーバー型の宿命です。
さくらサーバーの古株ユーザー切り
さくら鯖も現行のまま全モジュールモード対応にすればよかったものの
「www3701.sakura.ne.jp 以降の番号のサーバをご利用のお客様のみモジュールモード対応」 にしたのです。
実質の古参ごろしです。
しかも「モジュールモード使うには新規契約しろ」と。
さくらスタンダードプランのデータベースのまま上位のモジュールモード対応のプレミアムへ引っ越しできるならまだいいですが、新規契約なので解約後にまた契約。
これなら普通に別のサーバー引っ越したほうが良いんじゃないかとなりました。
さくらサーバーをケータイで例えるなら10年以上のドコモユーザーに対して 「継続契約ではなくて、新しい高額プランに新規契約しないとケータイ使わなくさせる」と言っているようなもの。
親しみがあった故に長年使ってきたのですが、古株ユーザーを損切りするのはあまりにデメリットが大きいと思うが、やってしまったのです。
WordPressの新規追加投稿さえできなかった
さくらのスタンダードプランでは遅すぎてWordPressを開くときでさえ落ちていました。
投稿のたびに
500 internal server error
開き直す
500 internal server error
開き直す
503 Service Unavailable
で、何回も落ちながら少しずつ記事を書いていました。
下書き保存が自動でされていることを天に祈りながら・・。
投稿時さえも必ず 500 internal server error で落ちていたので、もう実用的ではないと見切りをつけました。
さくらサーバーSSL化してしまった地獄
さくらサーバーからエックスサーバーへ移行するには、一度さくらサーバーのsslを解除してHTTPに戻してから、エックスサーバーに移行しなければなりません。
さくらサーバーはsakura sslというプラグインを使用してのssl化なので、.htaccessが書き換えられているのです。
エックスサーバーに移してから再度HTTPS。つまりssl化しなければなりません。
SSL(Let’s Encrypt)の証明書インストールの作業も面倒くさすぎました。
さくらサーバーをsslにするだけでも苦労したのに、解除してまた戻すのはつらすぎる。
.htaccessを触ると毎度のことながら画面が真っ白でログインできなくなって絶望する未来が見えていました。
大正解だったサーバー引っ越し委託代行サービス
調べてみるとさくらサーバー等、サーバー引っ越し移管では失敗談が圧倒的に多く不安でした。
2000記事近くの私の記事が消えてしまうのではないかと。
WordPressのFTP、Function.php、phpadminなどデータベースをいじったことのある人なら、画面が真っ白になってアクセスできなくなる恐怖を知っているでしょう。
その都度、解決法を調べて一つずつエラーを潰していく作業はもううんざりでした。
まして私は普段、病院の手術室で手術しているので空き時間が少ないのです。
もうお金払ってやってもらったほうがいいや、と。
WordPressのサーバー専門のプロの知識と技量にお任せしたい、と。
法人サイトならやってる業者はたくさんいましたが、個人サイト対応でやってくれている人は少ない・・。
そんなとき見つけたのが「ココナラ」という委託サイト。
さっそくココナラを無料登録して 実績の優れたNorioTakahashiさんに依頼致しました。
記事数にもよりますが、1サイトの相場として9000円~ほど。
サーバー移管、httpsサイトの移管、ssl化、記事・画像移行、ドメイン・サブドメイン・ネームサーバー設定を合わせても10000円前後なのはありがたいです。
細やかな相談にも乗って頂き、とても迅速に確実な作業を行ってくださったので感謝しております。
半年間も自力で頑張ろうと調べていた自分の気苦労が溶けたような思いでした。
最短即日移行。やはり専門の方に任せて正解でした。
今では高速インターネットライフです。
さくらのスタンダードプランは月額1000円程度、エックスサーバーのx10プランも大差ないです。
手順まとめ
エックスサーバーのレンタルサーバーを登録
エックスサーバーは10日間の無料試用期間もあるので、まず先に「wpXレンタルサーバー」の「新規申し込み」だけして
ココナラからWordPressサーバー引っ越しの依頼
次にココナラを無料登録して依頼するという手順を踏む。
高速化するページへの最短近道です。