今ルーターを買うなら何を買えば良いのでしょうか?
ちょうど今(2020年現在)ルーター市場は、2013年のWi-Fi 5から7年ぶりの新規格に切り替わろうとしている時期です。
結論から書くとIpv6と5G(Wi-Fi6)のルーターを買いましょう。
TP-Link WiFi ルーター 1300+600Mbps 1900AC規格 MU-MIMO 3年保証 Archer C80/A
Ipv6と5G(Wi-Fi6)のルーターを選ぼう
・Ipv4→IPv6
・2.4GHz帯→5GHz帯
(Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)→Wi-Fi6(IEEE 802.11ax))
今、ルーターは大きくこの2つの変化をしています。
1つ目は、Ipv4→IPv6への変化はアドレスの変化。
例えば、自動車のたくさん通る道路をイメージして
今まではIpv4というナンバーの車が走っていたのですが、このナンバーの車(インターネットを使う人)が増えすぎて回線が遅くなりました。
なのでIpv6という新しいナンバーの車を作って専用の高速道路を用意しました。
Ipv6のナンバーをつければ速度が劇的に速くなります。
2つ目は、速度の変化。
大量のデータをやり取りするニーズが高まってきて通信速度は2.4Gから5Gへ上がります。
規格名で言うとWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)→Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)に変化します。
つまりIpv6と5G(Wi-Fi6(IEEE 802.11ax))の機能がついているルーターを選ぶ必要があります。
Ip4とIp6を切り替えたり、2.4と5を切り替えられるルーターを「デュアルバンド対応」といいます。
代表的なBUFFALO社とNEC社とTP-Link社のルーター比較
ルーターをいくつか比較します。
バッファロー(BUFFALO)製
バッファローBUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-1166DHPL2/N 11ac ac1200 866+300Mbps IPv6対応 デュアルバンド 3LDK 2階建向け 簡易パッケージ テレワーク 日本メーカー 【iPhone11/iPhone11 Pro/iPhone11 ProMax メーカー動作確認済み】
【メリット】
・日本でメジャーでお値打ちなルーターはBUFFALOです。私も長年使っていますが壊れにくいです。
・サポートがしっかりしているのですぐ聞ける。設定が簡単。
・比較的新しい商品
・安い
・有線LANを使用するには良い。
【デメリット】
・無線で接続時に弱い
・規格の切り替わり時にルーターのログイン画面に飛ばされる
(今後のファームウェアのアップデートでの改善を期待)
・WSR-1166D「HPL2」の規格で「HPL3」という上位商品もありますが上位の方がエラーが多い。
NEC製
NEC Aterm WG1900HP2 [無線LANルーター/1300+600Mbps] 親機単体 (11ac対応) 型番:PA-WG1900HP2
【メリット】
・サポートがしっかりしているのですぐ聞ける
・ブランドで品質が保証されている
【デメリット】
・無線で接続時に弱い
・有名ブランドで価格が高い
・サイズが大きい
・2018年製と古い(Ipv6と5G対応が不十分)
TP-Link製
TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター 11ac AC2600 1733 + 800 Mbps MU-MIMO IPv6 デュアルバンド ギガビット Archer A10 3年保証
【メリット】
・世界ではメジャーなシェア
・無線に強い
【デメリット】
・有線LANで接続時に弱い
・サポートが上の二社と比較すると弱い
・サイズが大きい
・2018年製と古い(Ipv6と5G対応が不十分)
結論
近日発売の最も新しい2020年製TP-Link WiFi ルーターが改善されています。
TP-Link WiFi ルーター 1300+600Mbps 1900AC規格 MU-MIMO 3年保証 Archer C80/A
・Ipv4→IPv6
・2.4GHz帯→5GHz帯
(Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)→Wi-Fi6(IEEE 802.11ax))
です。