Ryzen3700がメモ帳やワードで文章作成していてもCPUファンがブーン!と高速回転し、温度も50~60℃になるので「おかしいな」と思い調べてみました。

結果として、Window10の電源プランを「省電力」にすることで解決しました。

人によっては「AMD Ryzen Balanced」や「AMD Ryzen Power sever」で解決する場合もあるようです。

これはアイドル(待機時)に電圧が上がるオブザーバー効果によるものです。


アイドル(待機時)に電圧が上がるオブザーバー効果とは?

Ryzen3000シリーズのアイドル時に電圧があがる問題をオブザーバー効果と呼びます。

オブザーバー効果・・複数の監視ツールが機能して、プロセッサが負荷と認識して電圧をあげてしまう問題。

オブザーバー効果の直し方

最新のWindows10 Update
最新のBIOS
AMDチップセットドライバ1.07.07

その上でWindowsの電源プランを「Ryzen Balanced」を選択。

にします。


省電力モードにしたら電圧が下がった

省電力

0.9500V

AMD Ryzen Balanced(1.4000V)

AMD Ryzen Power sever(1.4000V)

AMD Ryzen Hight Performance(1.4000V)

私の場合、Ryzen3700xとASRock x570ですがチップセットドライバの影響か省電力で安定しました。

困ったときは電源プランを応急的に見直せば良さそうです。