タイトルから意外に思われるかもしれませんが、実は「スマートフォンの機能」だけなら、
スマートフォンもタブレットもパソコンすら必要ありません。
しかも完全無料で使えます。
「スマフォを使いたいけど、親から反対されてるし、当然ノートパソコンやタブレットなんて無理だし・・・。」という高校生の子に質問を受け、意外とこのことを知らなかったので記載しておきます。
結論から書くとMp3プレーヤーを使えばいいのです。
「mp3プレーヤーって音楽プレーヤーじゃん・・・」と思うかもしれませんが、
もう最近の音楽プレイヤーは、Wi-Fi(ワイファイ)というインターネット通信機能がついているので、普通にブラウザでインターネットが見れます。
しかもiOSやAndroidなど、iPhoneやXperiaなどのスマフォや、iPadやKindleなどのタブレットと同じOSで作られているので、
Twitter、Facebook、Google+、Skype、LINEなど、SNSアプリはもちろん、無料電話アプリや、ソーシャルゲームまでインストールして遊べてしまうのです。
そのためにMp3プレーヤーで、「Wi-Fi機能に対応しているもの」「画面が大きいもの」を選ぶことが大前提として重要です。
iOSでiPhone(アイフォン)のように使いたい人であれば、iPod(アイポッド)のtouch(タッチ)のシリーズになります。↓
第5世代 Apple iPod touch
これより小さいiPodのiPod classic(アイボッド・クラシック)、iPod nano(アイポッド・ナノ)、iPod shuffle(アイポッド・シャッフル)ではWi-Fi機能は使えません。
なのでWi-Fi機能でインターネットを使おうと思うとiPod touch(アイポッド・タッチ)か、iPad(アイパッド)になります。
iPod touch← →iPad mini
なによりもiPadやipod touchでなければ、画面が小さすぎて見えません。
しかしiPadになると「音楽プレーヤー」としては使いにくいので、間をとってiPod touchになります。
これでiPhoneと全く同じ画面で、全く同じ機能で使うことができます。
しかも音楽プレーヤーなので無駄な通信がない分、充電の寿命が倍以上に長持ちです。
AndroidでXperia(エクスペリア)のように使いたい人であれば、
SONYのNWシリーズになります。
←NW-805 16GB NW-806 32GB→
こちらも最新のシリーズでなければWi-Fiには対応していません。
これでXperiaと全く同じ画面で、全く同じ機能で使うことができます。
しかも音楽プレーヤーなので無駄な通信がない分、充電の寿命が倍以上に長持ちです。
ただし注意点として、Wi-Fiの通信は、自宅のインターネットをルーターの通信が届く範囲、つまり家の半径10~20m以内に限られます。
mp3の音楽プレーヤーの機能としてのみなら、TranscendやiPod miniをオススメします。
ご自宅のルーターにWi-Fi機能がない場合は、下のようなWi-Fi通信ルーターのLANポートと、ご自宅のルーターのLANポートをLANケーブルで繋げば使えます。こういうのが1つでもあると外出先のホテルなどで、LAN端子に差し込んで無線LANが使えるので便利です。
無線LANルータ 300Mbps
あるいはルーター自体を変えることをオススメします。↓
BUFFALO ハイパワー Giga 11n/g AOSS2対応 無線LAN親機 【Wii U動作確認済み、iPhone5・Android端末対応】WZR-300HP
こうすれば音楽プレーヤーで、iPhoneやXperiaなどのスマフォと全く同じように使うことが可能です。
親の反対でスマホが持てない、あるいはスマホを持ってみたいが月額が高い、興味本位でスマホを使ってみたい・・などいろんな事情に備えて、音楽プレーヤーでスマホ機能を使えばいいのです。
Wi-Fiの使えるアクセスポイントに事前に無料登録しておけば、外出先でもWi-Fiの通信は使えます。
これで実質、スマホを持っているのと大差はなくなります。
もしスマフォはスマフォをとして外出先でも安定して通信を使いたい!という方には月額980円以下で、スマフォを使い放題にできるMVNOという方法をオススメします。↓