米津玄師は「鎌倉時代に中国に渡り日本で仏教を広めた僧侶」・・というイメージがあるのは名前のせいだ。
米津玄師(よねず けんし)と読む。ちなみに本名である。
元はニコニコ動画で活動していた初音ミク等の作曲家だが名前とイメージが異なることで有名である。
杉田玄白、三蔵法師、米津元帥、米酢玄米あたりでごっちゃになる。
「げん」とつくと星野源と区別がつかない。
本人も困惑している。
米津玄師はよねづ「けんし」って読むんだけど、ぱっと見で読めるはずないし完全に初見殺しトラップなので、読み方を知ってる人は間違える人に対して優しくしておくれ。けんしでもげんしでもどっちでもいいよ。なぜけんしなのかは親に確認したことがないので自分でも不明。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) 2017年9月28日
戦時中の歴史上の人物だと米内光政は元帥ではなく海軍大将・内閣総理大臣であり、元帥は山本五十六・元帥海軍大将。
中国の臨済宗の宗祖が臨済義玄(りんざい ぎげん)であり、その後に臨済宗妙心寺派を開山した関山慧玄(かんざんえげん:無相大師)と「玄」(奥深いという意味)の字を継いでいる。
幽遊白書の玄海師範も、
臨済宗の玄侑宗久も、
杉田玄白も近江源氏。
玄の字がつくと臨済義玄や関山慧玄の禅宗がらみ。
米津玄師も家系が禅宗なのだろう。
それにしても米津玄師はいい曲をお作りなさる。おすすめだ。