ポプテピピックというアニメが2018年上半期のギャグ枠を牛耳った。

ポプテピピックの作者(ぶくぶ先生)はフミンバインという名義で10年前にライブドアでらき☆すたと東方の同人を出して、その後にニコニコ動画で活動していたイメージが強い。

私も2007年のハルヒらき☆すたの4コマから見て応援していた。

アニメ版では15分アニメなのに声優を前半の新人と後半のベテランで分けて同じことをさせるという実験的なことを行っている。

なぜポプテピピックは同じ内容を半分ずつやったのか?

理由は簡単で、テレビで放送する場合、CM(コマーシャル)を入れなければならない。
スポンサーのことだ。
お金を出してくれるCMスポンサーが主であり、提供されるアニメの内容なんてどうだっていいのがテレビの本音。

そのスポンサーがつくためにはテレビ局の30分枠を買わないとCMを入れる余地がない。

なので無理やり、15分で済むものを2回繰り返して放送しているのである。

なぜ竹書房を敵にしているのか?

さて、アニメの中では始終、ポプテピピックの出版社の「竹書房」を目の敵にするようなシーンが登場する。

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多彩なキャラクターで登場した竹書房たち。

竹生会会長・飯田橋二七三(竹書房の住所)

竹書房の創業者の野口恭一郎だって福岡県北九州市で麻雀を主に生業としていたわけで、すぐ(あ…察し)してこのイメージになるのは必然。実際そうだろう。

竹書房彦麻呂

キングレコード

最終回では竹書房を操るキングことキングレコードをスペリオルドラゴンとなったポプ子とピピ美が成敗する。

昔のジャンプや少年漫画などでは、漫画家が編集者の愚痴を漫画内に書いたりするメタギャグが度々あった。
懐かしい気分にさせてくれる。

声優業界に乗っ取られてしまったアニメ業界

竹書房は出版社、キングレコードはマルチ声優を主に扱う音楽会社である。

今まではまず作品があって、その作品に登場する役を誰にするかを決めていた。

それが今や声優が先にいて、どのアニメ作品に出るかという逆転現象が起こっている。

昔の芸能界と同じである。
有名な原作があって、それに誰を出すかを決めていたが、今や芸能人がいて、芸能プロダクションがどこに出すかを決めるのである。

それと同じことがアニメと声優業界に起こっている。

ポプテピピックでは、それを風刺している。

キングレコードの大株主は講談社

2018年現在、キングレコードに所属しているアニメ・声優部門の歌手でも蒼井翔太、angela、上坂すみれ、小倉唯、音楽少女、かなでももこ、佐藤聡美、スネオヘアー、高橋洋子、林原めぐみ、堀江由衣、ミス・モノクローム、水樹奈々、水瀬いのり、宮野真守などベテラン中堅の人気マルチ声優が並ぶ。

キングレコードの大株主は「講談社」である。

ポプテピピックでは、キングレコードを倒すだけで大株主の講談社までは倒さなかった。

本来ポプテピピックの戦う敵は竹書房でもキングレコードでもサイバーエージェントでもないのだ。

キングレコードとスターチャイルドはセット

キングレコードとスターチャイルドという音楽レーベルはセットで動く。
これも株主が同じだからである。

例えばニチアサ(日曜日のテレビ朝日)の「プリキュアシリーズ」もキングレコードで固めている。

水樹奈々も堀江由衣をプリキュアにしたから田村ゆかりも小倉唯もという、キングレコード・スターチャイルドの裏口枠だ。

大河ドラマがジャニーズとホリプロとアミューズの事務所の交代制で回すのと同じ。ニチアサも同じなのだ。

ちなみにAKBアニメに声優・田村ゆかり、堀江由衣ら参加したのも、AKBと田村ゆかり・水樹奈々は同じ事務所キングレコードだからである。

堀江由衣はその傘下のスターチャイルド。
主要株主は講談社・フジ産経グループ・音羽。

この自民党系顧客企業の古い流れの上に官僚がいるのだ。

キングレコードの筆頭株主のフジ産経グループの流れを考えれば、フジテレビ・NHKは親米派兄弟でセット。
なのでAKB推したり紅白に水樹奈々出したりする意味は分かる。
韓流をソフト・パワーとして流行らせようとするのと同じく骨の髄までアメリカ様の指示で動く。
そこに文科省と総務省(ジャスラック)と内閣府でキングレコードキャンペーンをするまでがいつもの流れである。

キングレコードはAKB48と水樹奈々を全面推しだ。ちなみに田村ゆかりもここだった。

今のキングレコードはAKB48と水樹奈々の二重構造になっている。

(シスプリやニニンがシノブ伝の頃から水樹奈々を地味に追っかけていた身としてはもう追っかけたくもなくなるほど俗化してしまった水樹奈々という女神(てんし)だ。ETERNAL BLAZE。)

林原めぐみや堀江由衣や喜多村英梨(キタエリ)は子会社のスターチャイルド。
トップの筆頭株主が講談社。

俗に言う「音羽グループ」だ。
著作権ガチガチで勝手に版権を盗っていく。

2016年以降、キングレコードから逃げ出す声優たち

田村ゆかり、小松未可子、喜多村英梨、カスタマイZ、every♥ing、ゆいかおり等々・・2016年以降、キングレコードからどんどん声優が移籍や解散している。

大御所の田村ゆかりに限ってはアミュート(株式会社MAGES.の事務所、大株主はドワンゴ)に引き抜かれたという形だろう。

単純に移籍というよりは、声優の歌手音楽活動がメインになってきたのでレーベルよりも大きな芸能プロダクションが手に入れてしまおうというヘッドハンティングである。

涼宮ハルヒの声優の平野綾が、早々に芸能プロダクションの最大手バーニングへ身売りした(文字通り本当に体を身売りしたので炎上した)のと同じだ。

(私は平野綾と同じ歳で地元も同じだが、怒りに似た何かと、天使のしっぽの猿のモモの頃から地味にコソコソ見ていた自分を情けなく思った)

講談社の主要株主・野間一族とは?

だからポプテピピックの最終回で竹書房とキングレコード(AKB/水樹奈々/小倉唯)をスペリオルドラゴンで破壊していたがキ、そのングレコードさえも末端なのだ。

その上には講談社がある。
しかしその上には更に主要株主がいる。
それが野間一族だ。

野間一族は帝国陸軍大将・阿南惟幾の子孫だ。

講談社は1911年に野間清治が創業して以降、ずっと野間一族が継いでいる。

特に5代目の野間惟道の父は、あの陸軍大将の「阿南惟幾(あなみこれちか)」だ。

今は7代目の野間省伸が継いでるが、父方の祖父にあたる。

野間一族が講談社を家族経営しているのだ。

よって、竹書房<キングレコード<講談社<野間一族という株主の構図を暴露しなければ風刺としては弱い。

東日本大震災のときに東京電力を叩いて、そこで話を終わらせ、大株主のアメリカのGE(ジェネラル・エレクトリック)社へ批判が向かないようにしたのと似ている。