格安SIM戦国時代はもうすぐ終わる~eSIMとiSIMの登場~

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格安SIMの市場は戦国時代みたいで面白い。
3大キャリアの回線を借りている身なので、御上には勝てないと分かっている中で競っている。

三大キャリアの神々が高額で腐りすぎて、ワイモバとUQという格安SIMの仮面をつけ、神が人間の姿に受肉して転生無双し始めているのが漫画のベルセルクみたい。

日本の格安SIM戦国時代もあと数年で終わり。eSIMやISIMの統合SIMの登場でGoogleやAppleのSIMに市場を蹂躙されるので。
実際に2015年当時はなかったワンコイン以下のSIMも登場してきた。

私が2015年前に予測した通り。

Pixel4を使ってみて

pixel4、新品でも充電が1分1%単位で雪崩のように減っていく。無駄な通信アプリ切ってバッテリーセーバーモードにしてやっと普通に。
RyzenのCPUファンがWindowsで省電力モードにすると急に静音になるの同じものを感じた。

驚くべきeSIMのスロット付き

Pixel4を見て、何よりもゾクッとしたのはeSIMのスロットがついていたこと。

eSIMとはGoogleやAppleの統合SIMのSIMスロットのこと。
ここにGoogleの専用のSIMを入れると、海外どこでも一律料金でインターネットが使えてしまう。

通常なら海外にスマホを持ち出す時は、通信会社の設定で電話して海外ローミングにするか、モバイルWi-Fiルータをレンタルしなくてはなりません。

だいたい1日800~1000円ほどかかります。

しかしeSIMカードならそんな契約をわざわざしなくても使えてしまうのです。
日常生活でスマホを使うそのまま、海外に出ても、普通に使えます。

eSIMのGoogle Fiが発売された衝撃

せっかくPixel4を手に入れたのでGoogleのMVNOことGoogle FiをeSIMで運用したい。

現在(2020年)のeSIMの月額の価格は、
通話とデータ1Gで最低3000円~。無制限で8000円。
日本の現在のキャリア通信会社と同じ程度。まだ高いです。

しかし数年後、これが世界中に普及すれば価格競争が起こるので遅かれ早かれタダ同然になります。

しかしモバイルルーターなし、海外ローミングなしに世界共通どこでも使えるのは魅力的。

今までeSIM使うにはアメリカの住所やオークション輸入が必要だったけど、ちょうど2019年2月中旬からアメリカのAmazonで売り出していた。

今後、日本の三大キャリア及び格安SIM業者の戦国時代はGAFAによって統治されて終わる↓
https://www.amazon.com/Google-Fi-SIM-Card-Kit/dp/B07P5GP11P?SubscriptionId=AKIAIFHA4YHFZVGVDCOA&tag=3xtusunzaibat-22&linkCode=alb&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B07P5GP11P&ref_=nav_signin&fbclid=IwAR2Ec7HDFuPtaFQycFtrDqQfDlIdndGEQe1z6vGAu5OuE25XlvytBnLXC7E

Google Fi SIM Cardは郵送時にアメリカの住所が必要なのであって別に登録時には関係ない。

2019年2月中旬からアメリカのAmazonで買えるようになったので日本からも購入可。

Pixel4以上でeSIMスロットがあれば使いたい衝動に駆られる。

中国でもアメリカ回線ローミングするので金盾回避可。VPNするよりお手軽では。

おすすめの格安スマホSIMの会社

一番のおすすめは楽天です。

私は楽天のSIMにしました。

詳しい設定方法はまとめたので参考にどうぞ。

楽天アンリミット設定方法(Rakuten UN-LIMIT)~さっさと乗り換えた方が良い理由(楽天スマホ)~

次点のオススメは、音声通話とデータ利用が月3GBまでならUQで1980円一択です。

(3GBあればほとんど事足ります)

ワイモバ(Ymobile)の月1500円でも良いですが、UQのように低速節約モードやデータ翌月繰越がない。加えて速度制限後はUQより速度が遅くなるので比較するとUQより劣ります。

もしすでにスマホを持っている人で、
データを無制限で利用したいならモバイルWi-FiのSIMのみ(3000円)と、
音声プランのみIIJのSIM(920円)をSIM2枚挿し可能スマホ(ファーウェイP30やZenFone pro max2等のデュアルSIM可能かつ充電持ち良い )に入れるのが最適解です。

月4000円程度で使い放題が可能になります。

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